鬼小の日常・お知らせ

2021(令和3)年度

食の指導

 

7月2日の4時間目に2年生が『食のマナー』について栄養教諭の工藤先生から学びました。

まず、どんな『食のマナー』があるかを考え、「食事中はしゃべらない」「後ろを向かない」と子どもたちから出てきました。

次に、工藤先生が『食のマナー』についての紙芝居を読んでくれました。

紙芝居で気づいたこと

・お皿を持たず、犬食いをしていること

・ご飯粒を残していること

・肘をついて食べていること

・しゃべりながら食べていること

子どもたちは紙芝居を通して食事中のいけないことが確認できました。

また、工藤先生からマナーとして、

・三角食べの大切さ

・食器の持ち方

について教えてもらいました。

この日の給食は、子どもたちが給食を選んで食べる「セレクト給食」。

みんな、マナーに気をつけながらおいしく食べました。

歯の指導

 

7月7日の5時間目に1年生が『歯』について勉強しました。

坂本先生と特別講師として歯科衛生士の中村さんから『歯』について教えてもらいました。

首にタオルを巻き、準備OKです!!

まずは、虫歯ができる理由についてクイズ形式で学びました。

子どもたちは満場一致で「虫歯菌(ミュータンス)が作った毒が歯を溶かすから」だと考えました。

その通り!決して、堅い物を食べて歯を削ったり、歯みがきのしすぎで歯が削れたりするわけではないのです。

次に、歯みがきをする理由についてクイズ形式で学びました。

ここでも、子どもたちは「食べかすやバイ菌を取るため」と考えました。

これも正解!決して、歯磨き粉でバイ菌をなくしたり、削って白くするためではないのです。

さぁ、いよいよ実践!

中村さんからは、鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、優しい力で1つ1つ丁寧に歯を磨くことを教えてもらいました。

歯みがきの時間の目安は3分。これは、学校の水飲み場に置いている砂時計と一緒です。

最後に中村さんからチェック!!上手に磨けているでしょうか?

『歯』について勉強した子どもたち。

今日から給食後の歯みがきをスタートします。

教えてもらったとおりに磨いて下さいね!

 

iPadを使った学習

児童にiPadが配られてから約1ヶ月。

学習にも大きく活用されています。

写真は、4年生がiPadアプリ「Pages」で作成したリーフレットです。

文字入力に画像や図挿入までをパソコンではなく、iPadで行いました。

こうしたICTを活用した文書作成は、将来必ず役立つスキルです!

この写真は、5年生の家庭科の授業です。

教師が手本を見せるのはなく、児童それぞれが所有しているiPadを使って、動画で確認しながら裁縫を進めました。

こちらが作品です。

とても上手にできていますよね!

3年生もiPadで画像を見ながら絵を書いていました。

どうやらさるっぷを描いていたようです!

下書きから配色までしっかり参考に描けていますね。

 

国語に家庭科に図工と色々な教科で、学年毎に工夫しながらiPadを活用しています。

そして、子どもたちは日に日に端末操作に慣れていっています。

 

4年生、校長先生にインタビュー!!

6月22日、1時間目。4年生は校長室を訪問しました。遊びにいったわけではありません。

国語のメモの取り方をくふうして聞こうという単元で、聞き手、話し手それぞれが伝えたいこと、聞きたいことの中心をとらえ、自分の考えをもつという学習内容です。その本題が、今回の校長先生インタビューです。

今年100歳になった鬼志別小学校に対する思いや、佐々木校長先生の普段なかなか聞くことができない素顔を8人がきりこみました。

校長室に入ってから私たち教員は一切手をかさず、困った時には仲間に頼るということも伝え、のぞみました。そこが、緊張感となったのか、子どもたちは自分達の役割をしっかり果たし、校長先生からの逆質問にも、しっかり応答し1年前の自分達と2分の1成人を迎える10才という節目に成長を感じました。

☆校長先生へのインタビュー内容、返答(一部抜粋)を紹介します。

Q、校長先生が鬼小へきて3ヶ月たとうとしていますが、鬼小の子どもたちの印象は4月と変わりましたか?

A、変わりました。元気に外遊びをしていている子がいっぱいいていいなと思ってます。

Q、鬼小は今年で100さいです、校長先生はどんな1年にしたいですか?

A、コロナ渦ではあるけど、せっかくの100年目。できることをとにかくやれるように、やめた方がいいことはやらない。

Q、校長先生がこれから挑戦したいことはありますか?

A、いっぱい本を読むこと。本が好き。1年に100冊読みたい。

☆インタビュー後の子どもたちの振り返りを紹介します。

〇しっかりと要点をつかむことができた。

〇校長先生の話をよく聞けた。

〇校長先生に聞こえる(話しやすい)声で話せた。

〇校長室に入ったらいきなり空気が変わったような気がした。

〇校長先生は児童にやさしかった。

〇緊張したけど、楽しかったし校長先生のいろんなことを知れてよかった。

☆今回の勉強をどんな場面で活かしたいか

〇気になったときに聞けるようにする。

〇勉強や友達と会話している時に使える。

〇見学へ行った時(社会で)。答えを書く時に使える。

〇休み時間や見学の時に活かす。

〇見学の時にまとめを書いたり、覚えたりする時にメモをしなくても要点をしっかりつかんで覚えればスムーズに書けるし、伝えることができると思う。

〇大人になって仕事でインタビューするときに使える。

☆佐々木校長先生から

かしこまった感じはありましたが、態度がとても立派でした。するどい質問に驚きました。リーダーシップとはの質問について伝え忘れていたことがあります。それは、心と体が元気であること。そこが実は、一番大切。そして、全員が長生きしたいと返答してくれて安心しました。いつでも校長室に来てください。

 

このような学習をするまで、校長室に入ったことがあるという子どもたちは案外少なく、その理由も学校見学で少しだけ入ったというものでした。気軽に立ち寄れる場所ではないことは、わかっています。ですが、今回の学習のように相手を知りたいという思いが新たな繋がりを生み、100さいを迎えた鬼小に新たな学び方が生まれるかもしれません。

 

文責 吉岡

村内合同学習の児童会議

 

本日、浜鬼志別小学校にて、村内の5年生が集まり、来週行われる合同学習の会議が行われました。

鬼小の子たちは初めは緊張気味でした。

自己紹介をしたあと、班活動で班の名前を付けました。

その後、当日行う「消しゴムハンコづくり」と「凧づくり」、「陶芸体験」と「ハーバリウムづくり」の中からなにをするのかを班で話し合って決めました。

時間が経つにつれ、緊張もほぐれ他校の子どもたちとも楽しく活動していました。

来週はいよいよ合同学習。楽しい1日になりますように!!

浜鬼志別小学校のHPにも児童の様子がのっていますので、ぜひご覧下さい。