鬼小の日常・お知らせ

2021(令和3)年度

令和3年度修了式・離任式

3月24日木曜日、令和3年度修了式が行われました。

修了式に引き続き、令和3年度離任式が行われました。

今年度は、7人の先生が転出されます。

鬼志別小学校にご尽力くださった先生方、お疲れ様でした。

新任地、新環境での益々のご健闘をお祈りします。

本当にありがとうございました。

令和3年度卒業証書授与式

3月に入り、寒さの厳しかった冬の日も終わりを告げ、温かい春の日が増えてきました。

本日、3月19日(土)。14名の児童が本校を卒業いたしました。

 

今年度の卒業生は、とにかく明るく、人の為に行動できるすばらしい子たちでした。

在校生は、そんな卒業生を慕い、コロナ禍という厳しい日々の中でも、卒業生のおかげで様々な行事・場面を楽しく過ごすことができました。本日は、「まん延防止等重点措置期間」ということもあり、卒業式には出席できませんでしたが、きっと卒業をお祝いしていることだと思います。

 

朝、先に登校してきた人が、教室前の廊下や階段で、友達を拍手で出迎えていました。

「無理矢理テンションを上げて、さびしい気持ちをごまかしているんだ」と話す子もいました。

きっと、それぞれの思いがあったことだとだと思います。

しかし、そこは6年生。卒業式前の学活で、気持ちを切り替え、卒業式に臨む姿勢になっていました。

卒業式には、緊張感を持ちながらも、落ち着いた堂々とした態度で臨んでいました。

卒業生の言葉では、途中言葉の詰まる場面もありましたが、自分たちの気持ちを素直に発表することができました。

「全力」「未来に羽ばたく」をスローガンに、この1年を過ごしてきた卒業生。

きっと、4月からも新たなステージで活躍してくれることだと思います。

そんな卒業生を職員一同、応援し祝福します。

 

最後になりますが、お忙しい折りにもかかわらず、会場にお越しいただきました保護者の皆様には心から感謝申し上げます。

 

 

【式辞】

日ごとに春の兆しが感じられますが、そんな自然界の移ろいとは裏腹に、人間社会では今なお、新型コロナウィルスの影響や、国際社会で起こっている戦争など、日本や世界全体でも先の見えない不安な状態が続いています。

 そんな状況の中でも、こうして保護者の皆様方のご臨席を賜り、卒業証書授与式を挙行できますこと、心より感謝申し上げます。

 

 本日卒業する十四名の皆さん、今日は旅立ちの日です。今まで小学校の先頭に立ってがんばってきた皆さん、卒業おめでとう!。先ほど手渡した卒業証書は、あなたたち一人ひとりの努力の積み重ねを証明するものです。たくさんの思い出と共に、皆さんを支えてくれた家族や先生方、地域の方々など、多くの人達の愛情が込められている価値ある証書です。そのことを忘れず、周りの人に対する感謝の気持ちを持ってほしいと思います。

 

 時間短縮の卒業式ではありますが、私から皆さんへのはなむけとして一つ、「人の幸せ」についてお話をします。人間には幸せな人と不幸な人がいるようです。みんな幸せな人になりたいはずなのに、どうして差が出てしまうのでしょう。実は幸せと不幸は運だけで決まるものではありません。 

 例えばこんな話があります。二人の靴屋さんが外国へ靴を売りに行きました。着いてみると、その国の人は誰も靴を履いていません。それを見た靴屋の一人は、「この国は誰も靴を履いていないから、この国では靴は売れない。残念だな」と言い、もう1人の靴屋は「この国は誰も靴を履いていないから、たくさん靴が売れる、ラッキーだな」と言いました。そうです。やる前からすでに、人は幸せを感じる人と不幸を感じる人に分かれてしまうことがあります。現状をマイナスの方向で捉えるかプラスの方向に捉えられるかで、人の幸せは大きく変わってしまうのです。皆さんも、4月から中学生になります。「勉強が難しくなるから心配」とか「新しい友だちが作れるか心配」「部活で先輩との関係が心配」という心の使い方をしている人はいませんか?それよりは、「もっとたくさんのことを知ることができるから勉強が楽しみ」「新しい友だちが増えるから楽しみ」といった心の使い方をすることをお勧めします。幸せになるかどうかは考え方一つで変えることもできます。どうか、ドキドキした不安をワクワクする期待に、新たなスタートのエネルギーに変えて挑戦していって下さい。

 

 終わりになりますが、今日の日を心待ちにしておられた保護者の皆様、お子様のご卒業を心よりお祝い申し上げます。本校のリーダーとして活躍した自慢の子ども達も、新しいステップへと向かいます。今まで以上に我が子を信じ、更なる成長を温かく見守り、励ましていただきますようお願い申し上げ、式辞といたします。

 

     令和四年三月一九日

                               猿払村立鬼志別小学校

                                               校長 佐々木 康

卒業式前日

いよいよ明日、3月19日(土)は令和3年度卒業式です。

 

卒業式はまん延防止等重点措置期間ということもあり、保護者のみの出席に限定され、18日(金)は6年生が在校生と学校で会える最後の日になりました。

 

6年生は、これまでの感謝や今後の期待を込めて学級訪問に向かいました。

左が1年生・右が2年生との集合写真です。

低学年の面倒をいつもみてくれた6年生。

そんな6年生のことが、1・2年生は大好きでした♪

左が3年生・右が4・5年生との集合写真です。

三色活動などでいつも先頭に立って学校をまとめてくれた6年生。

来年は君たちが、高学年になり鬼小を引っ張っていっていく番です。

 

さあ、明日は卒業式。ステキな式になりますように!

令和3年度6年生を送る会

3月3日、6年生を送る会が行われました。

本来であれば、全校児童が体育館に集合し、6年生保護者も参観する中で感謝と卒業のお祝いを伝えたかったのですが、まん延防止等重点措置期間ということもあり、在校生は体育館に発表時のみ集合し、他学年の発表時は教室でライブ視聴するという形式で行いました。

 

1年生:感謝の言葉・6年生似顔絵クイズ・プレゼント

1年生は6年生の似顔絵を描きました。何人かは、その場でクイズとして出題されました。毎日見てきた友達の顔はバッチリ。また、1年生の絵も特徴をつかんでいて、わかりやすかったです。見事、全問正解!似顔絵大切にしてください。

 

 

2年生:感謝の言葉・鬼小クイズ

「6年間過ごした鬼小のことなら何でも知ってますよね?」と2年生からの挑戦状です。「鬼小の歴代校長先生の人数は何人?」「鬼小の今の校舎は何年に建てられた?」知っていそうで、知らない鬼小のこと、まだまだあるんですね。

3年生:スライド・ダンス「パプリカ」・器楽「Try Everything」

スライドには、3年生から6年生へ感謝と応援のメッセージが流れました。また、パプリカのダンスを踊る4人が場を盛り上げてくれました。最後は、学芸会でも演奏した「Try Everything」をパワーアップさせ、6年生に披露しました。「Try Everything」を直訳すると、『何事も挑戦』。今年6年生が掲げてきた『全力挑戦』に似ています。中学校でも「Try Everything」!ファイト。

4・5年生:スライド・色紙贈呈

4年生は6年生に感謝と応援のスライドを作りました。スライドを見た6年生の中には涙を流している子も・・・。5年生はこの日のために、1~4年生の先頭に立ち、三色の色紙を完成させました。1年間三色のリーダーお疲れ様でした。きっと、1年分の感謝がこもっているはずです。ぜひ、在校生の思いを受け取って下さい。

6年生:お礼の言葉&器楽「あと一つ」&色紙贈呈

各学年の出し物を見終え、これまでの思い出やお礼を話してくれました。そして、鬼小の思い出を胸に、「あと一つ」を演奏しました。在校生の皆さんの心にきっと響いたはずです。ステキな演奏をありがとうございました。

最後に、全校生徒の温かい拍手で祝福されながら、思い出の校舎を1周し、6年生を送る会は幕を閉じました。

それぞれの学年の思いが伝わるとてもステキな会でした。卒業式まで、残り10日を切りました。

6年生も在校生もたくさん思い出を作りましょう!!

令和4年度前期児童会役員選挙&任命式

3学期が始まり約3週間。あと登校を28回もすれば、6年生は卒業です。

鬼小は来年度に向けて、新世代のリーダー達にバトンタッチを始めています。

今回の選挙の観覧に2年生が、立候補には3年生が初参加しました。

立候補した子どもたちは「あいさつを増やしたい」「みんなを笑顔にしたい」「児童会の仕事をしてみたい」と目標や抱負を発表しました。

新児童会のみなさん、それぞれの思いを胸に、「キャンペーン」の企画や「6年生を送る会」・「1年生を迎える会」など行事の提案・運営・進行などたくさんの児童会の仕事に積極的にチャレンジして欲しいと思います。児童会が鬼小を引っ張っていってください!

 

そして、本日任命式を迎えました。

本来であれば、体育館での実施予定でしたが、リモート形式で実施しました。

新児童会は、再度思いを全校児童に向けて、語りかけていました。

任命証を受け取る姿も立派でした。

 

さあ、101年目の鬼小をよろしくお願いします!