鬼小の日常・お知らせ

2023年3月の記事一覧

令和4年度修了式・離任式

 

3月23日木曜日、令和4年度修了式が行われました。

 

 

各学年の代表者が、堂々と修了書を受け取りました。

 

 

修了式に引き続き、令和4年度離任式が行われました。

今年度は、6人の先生が転出されます。

 

 

鬼志別小学校にご尽力くださった先生方、お疲れ様でした。

新任地、新環境での益々のご健闘をお祈りします。

本当にありがとうございました。

 

1~4年生は、明日も登校です!

最後の1日も頑張りましょう!

令和4年度卒業証書授与式

 

3月に入り、日の差す時間も増えるにつれ、温かくなり、春の訪れを感じられるようになりました。

本日、3月18日(土)。8名の児童が本校を卒業いたしました。

今年度の卒業生は、8名と人数が少ない中、全員で協力して鬼小を支え、まさに「縁の下の力持ち」「少数精鋭」という言葉がぴったりりな子たちでした。

在校生は、そんな卒業生の後を追いかけ、コロナ禍という厳しい日々の中でも、卒業生のおかげで様々な行事・場面を楽しく過ごすことができました。

 

 

いつもは、元気いっぱいの卒業生も、少し緊張していましたが、8人全員が立派に卒業証書を受け取りました。

 

 

本日は、1~4年生は卒業式には出席できませんでしたが、これまで複式学級として共に過ごしてきた5年生が代表で出席することができました。1~4年生も、VTRではありますが、お祝いの言葉を届けることができ、在校生全員で卒業生の卒業をお祝いすることができたと思います。

 

お祝いの言葉をもらい、送る言葉のお返しでは、卒業生の目には光るものも・・・。

小学校生活6年間のことを、きっと鮮明に思い出したことでしょう。

 

最後の学活は、1年間慣れ親しんだ教室で、担任と、保護者と過ごし、ステキな締めくくりをしました。

 

 

 

 

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!!

 

【式辞】
 
 日ごとに春の兆しが感じられますが、そんな自然界の規則正しいリズムとは裏腹に、人間社会では今なお、新型コロナウィルスの影響や、国際社会における紛争など、日本や世界全体でも不安な状態が続いています。令和四年度もコロナで始まりコロナで終わったような一年でした。
 そんな状況の中でも、こうして保護者の皆様方のご臨席を賜り、第102回鬼志別小学校卒業証書授与式を挙行できますこと、心より感謝申し上げます。

 本日卒業する八名の皆さん、今日は旅立ちの日です。今まで小学校の先頭に立ってがんばってきた皆さん、卒業おめでとう!。先ほど手渡した卒業証書は、あなたたち一人ひとりの努力の積み重ねを証明するものです。たくさんの思い出と共に、皆さんを支えてくれた家族や先生方、地域の方々など、多くの人達の愛情が込められている価値ある証書です。そのことを忘れず、周りの人に対する感謝の気持ちを持ってほしいと思います。

 時間短縮の卒業式ではありますが、私から皆さんへのはなむけとして、「挑戦」すなわち「チャレンジ」と「あきらめない気持ち」「ネバーギブアップ」の話をします。これは、何度も私から皆さんに伝えていますが、最後なのでまた話します。
 チャレンジは、これからも自分の目標をしっかり持ち、その目標に向かって挑戦を続けてほしいということです。挑戦すれば、時には失敗することもあるかもしれません。でもそれは成功の反対ではありません。成功につなげるための大事な勉強です。失敗することを恐れずに、どんどん色々なことにチャレンジして下さい。挑戦するから楽しいし、チャレンジしている人の姿は、誰が見ても格好いいものです。
それと合わせて大切にしてほしいことがあきらめない気持ち、ネバー・ギブアップです。苦しくてもあきらめなければ、それがたとえ1ミリであっても必ずゴールに近づいて行きます。そうしてやり遂げたときこそ、きっと大きな喜びが生まれます。そして頑張ったことが大きな自信につながることでしょう。途中であきらめてしまったら、その時点でゲームは終了、ジ・エンドです。どうか自分の夢や目標に向かって粘り強く、一歩ずつ一歩ずつ着実に進み、大きな自信をいっぱい育ててほしいと思います。

 終わりになりますが、今日の日を心待ちにしておられた保護者の皆様、お子様のご卒業を心よりお祝い申し上げます。本校のリーダーとして活躍した自慢の子ども達も、新しいステップへと向かいます。今まで以上に我が子を信じ、更なる成長を温かく見守り、励ましていただきますようお願い申し上げ、式辞といたします。

 

     令和5年3月18日
猿払村立鬼志別小学校
   校長 佐々木 康

 

令和4年度6年生を送る会

3月2日、6年生を送る会が行われました。

児童会が『~LOVE~ありがとう、そしてはばたけ6年生!』とスローガンを決め、

5年生が在校生のリーダーとして、鬼小を引っ張ってくれました。

 

1年生:鬼小先生クイズ

1年生は鬼小の先生のクイズを考えてくれました。「好きなキャラクターはミッキーマウス」、「好きな食べ物は、お母さんが作ったたまごやき」、「子ども頃の夢はケーキ屋さん」と、たくさんのヒントを出してくれました。休み時間、先生にアンケートをお願いし、みんなで準備していた姿が印象的です。発表も問題を読む前の「デデン」という音も工夫していてステキでした。

 

2年生:世界の言葉でありがとう

6年生へのこれまでの感謝の気持ちを、「ダンケシェーン」「オブリガード」「カムサハムニダ」など、世界のありがとうをクイズ形式で届けました。クイズに正解してもらえるように、国旗も書いていて、とても分かりやすかったです。でもやっぱり、最後にみんな笑顔で伝えた「ありがとうございました!」がキラキラしていました。

 

3年生:ダンス「So Long ,Farewell」・プレゼント

学芸会で踊った「So Long ,Farewell」を6年生を送る会バージョンにしました。学芸会では音楽に合わせて踊るだけでしたが、今回は、アレンジした歌詞を歌うことにも挑戦しました。歌と踊りが合わさり、とてもかっこよかったです。プレゼントには、メッセージカードと紙花束を送りました。全て手作りで、6年生への感謝の気持ちがとても伝わってきました。

 

 

4年生:行事スライド

色々な行事の度に先頭で引っ張ってくれる6年生。そんな6年生の様子を行事ごとに振り返り、感謝の気持ちを伝えました。「いつも笑顔で優しく声をかけてくれる。」「委員会の最高学年としていっぱい意見を言ってくれる。」「皆を盛り上げ、まとめる力がある。」こんなに風に6年生を見ていたこと、そして、そのまま感謝として伝えられる4年生が、とてもかっこよかったです。

 

5年生:動画・色紙贈呈

5年生は3学期の始めから今日まで、在校生の先頭として在校生を引っ張り、三色の色紙作りを行いました。在校生を引っ張る姿は、これまで背中を追い続けた6年生のようで、とても安心感がありました。動画も子どもたちが日常から写真を撮り続け、良い写真を選び、少ない時間で編集をして、無事に作り上げることができました。複式学級として4年間共に過ごした6年生へ、たくさんの感謝が伝わってくる発表でした。

 

6年生:色紙贈呈&動画&ダンス「'Permission to Dance'」&お礼の言葉

各学年の出し物を見届け、在校生へお礼の色紙を5年生に渡しました。そして、TikTok風の動画を披露した後、BTSのダンスを発表しました。お礼の言葉では、「ダンスを通して『協力することの楽しさ』を鬼小のみんなに伝えたかった」と話しました。また、保護者にもこれまでの感謝を伝えました。きっと、6年生の思いは、在校生にも保護者にも響いたことでしょう。さすが、鬼小のリーダーです。ステキな発表をありがとうございました。

 

最後に、全校生徒の温かい拍手で祝福されながら、思い出の校舎を1周し、6年生を送る会は幕を閉じました。

 

参観日として行われたのは、2019年以来の4年ぶりでした。

今日の送る会を保護者の皆様にお見せすることができ、良かったです。

それぞれの学年の思いが伝わるとてもステキな会でした。卒業式まで、まもなく2週間。

6年生も在校生もたくさん思い出を作りましょう!!