鬼小の日常・お知らせ

令和3年度学芸参観Week! 4・5年生!

本日、4・5年生の学芸参観日が行われました。

4・5年生は、あまんきみこさん作の絵本「きつねのおきゃくさま」の世界を、任天堂のゲーム「スーパーマリオ」のキャラクターたちが紹介し、最後には絵本の世界に飛び込むという劇。

 

最初に「スーパーマリオ」の世界。旅行中のマリオたちは、きつねと遭遇。キノピオからきつねの昔話について聞かれたことから劇は始まります。

きつねは、森の中で出会ったやせたひよこを太らせてから食べようと考え、ひよこに優しくしてあげます。

ひよこに「優しい」と言われ、喜び恥ずかしがるきつね。

一方、ひよこは、すみかに困っているあひるとうさぎにきつねの家を勧めます。

その光景を見たきつねはますます喜びますが、ひよこ同様太らせてから食べようと考えます。

それでもあひるから「親切」、うさぎから「神様みたい」と言われるきつねはやはり喜び恥ずかしがります。

 

こうして、喜びながらもそろそろ食べようと思っていた矢先、おおかみが登場。

おおかみが動物たちを食べようとしたそのとき、きつねが動物たちをかばったのです!

きつねは、勇ましく戦い力尽きてしまいました。悲しむ動物たち。胸が締め付けられました。

同じように悲しんだのは、マリオたち。そこで、スターの力できつねを救おうと考えます。

4・5年生の学級目標「創造」で、マリオの世界ときつねの世界がつながり、無事にきつねは助かりました。

物語の途中、きつねと動物が家で過ごしているひとときに、星野源さんの「うちで踊ろう」を踊っている姿も印象的でした。ダンスに劇、2つの世界観を見事に表現できた劇でした!