鬼小の日常・お知らせ

学芸参観Week! 5・6年生!

5・6年生は、あべ弘士さんの絵本「クマと少年」を原作とする、アイヌの人たちとヒグマとのお話を脚本化した劇に取り組みました。アイヌの人たちが大切にしてきた儀式「イオマンテ(クマおくり)」にまつわる、温かくも切なくて悲しいお話です。

ところどころに原作の語りを取り入れながら、アイヌ民族のそれぞれの役割の衣装をまとい熱演する子どもたちの姿が見られました。またクマのキムルン役の子や少年役の子も、難しい役どころをがんばって演じていました。

劇中のBGMも、自分たちで演奏しました。ナレーターに役者そして舞台設定にBGM演奏など、一人で何役もこなしている子もいました。さすが高学年です。

6年生にとっては、小学校生活最後の学芸参観(学芸会)です。この演目にかける思いもひとしおだったことでしょう。8人の6年生、とても協力してがんばりました。

そして、5年生とのチームワークも最高でした。5・6年生みんなで、素敵な作品を作り上げることができましたね。

5・6年生の発表をもって、学芸参観日も終了です。コロナの影響で、日程の延期もありましたが、保護者の皆さんに多数ご来校いただき、参観していただきましたことに心より感謝申し上げます。

気がつけば2学期も残り僅かとなりました。これからも保護者・地域の皆様のご支援・ご協力をよろしく願い致します。